アーリーリタイアしたら、毎日書くブログ。

低コストのインデックスファンド、S&P500で株式投資をしています。"投資家の一歩は節約から"が信条。

実は、映画を観ることが面白くない、今日この頃。

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映画の感想記事をアップしながら、考えていたのですが、最近映画を観る事に飽きている自分がいます。

 

現実 対 虚構 で現実が面白い。

樽は学生の頃、年に150本映画を観るような、「映画フリーク」でした。それはもう大の映画好きで、DVDは100枚は所持していたと思います。

 

それが今では、1ヶ月に1本映画館で観るか観ないか、の日々を送っています。

 

その理由は、作られた物語を現実が凌駕し始めたからだと思います。

 

あくまで樽が気になった範囲ですが、最近のニュースや話題になった事を振り返ってみます。

 

  • トランプが金正恩と会談。
  • 仮想通貨で億り人、かたやハッキングで資産がパァ。
  • WCで日本がコロンビアに勝利。
  • 日大の悪質タックルや、サッカー日本代表監督の解任劇。
  • 紀州のドンファン急死。
  • AI、VR、ロボット、ドローンの発達。
  • つみたてNISA開始で、"庶民の資産形成"が拡大。

 

ほら、こんなに興味をそそることや、自分の生活に直結したことが、半年の間に起きているのですよ。その上、毎日仕事までしているのです。映画という虚構に興味を持っている時間が少なくなるのも、納得できます。

 

それに加えて、映画が物語るストーリーが、「何だか古臭いなぁ」と思うようになりました。作り手側も、新しい物語を作ることが難しいのか、洋邦画ともコミックの実写化や、過去シリーズの続編、リメイクが多いですね。

 

つまり、現実が進化するスピードに、映画という虚構が追いついていないのだと思います。まさに、「現実 対 虚構」(シン・ゴジラのキャッチコピー)です。

 

もはや、映画が示す未来や物語が人を「あぁ凄いなぁ」と思わせることが出来なくなってきているなんて、凄くないですか?今年観た映画で、「こんな未来だったら良いのにな」と思えた映画なんて、「レディプレイヤー1」くらいです。最近のVRの発展が、映画に上手く取り込まれた、現代の名作だったと思います。

 

↓VRの発達は楽しみです。

www.unyaunyalife.xyz

 

虚構だったことは、身近な現実へ

樽は学生時代、それはそれは毎日つまらない日々で、勉強も出来なきゃ、彼女もいない。大学だって地方の山林に囲まれた大学で、虚構の世界に飛び込まなきゃ退屈でしょうがなかった。

 

未来からやってくるサイボーグや、大金を稼ぐ投資家、傲慢だけど才能ある作家や芸術家…それはもう夢中になって魅入った思い出があります。そういったキャラクターや、ディティールに夢中になった時代は、樽の中では終わりを迎えつつあります。

 

だってその一部を、自分で手にし始めたのですから。インデックス投資を始め、ブログやtwitterで意見を発信し、スマホを使って手軽に通信し、最近はドローンを購入しようかと考えています。他人(映画)が行っていることを憧れているより、小規模でも自分で体験した方が遥かに楽しいですよね。

 

しかもそれで、多数の人々と交流できるなんて、素晴らしいじゃないですか。

 

現実を語るために、映画は必要ない。

そして、映画と距離を置きたくなったのは今年公開の映画「万引き家族」の人気ぶりです。樽は、この映画は見ていませんが、映画感想ブログ等を見てストーリーは拝見しました。きっと良い映画なんだと思います。学生時代の樽なら、「これは最高だ!今年のベスト10に入る!」と叫んでいたと思います。

 

では何故この映画が原因かと言えば、「貧困という現実で共感を生もう」としているからです。誰も想像し得ない虚構でストーリーを描くことが難しくなった映画の行く先が、「誰しも陥る可能性がある貧困にまみれた現実」となってしまったことが、何となく、やるせない気持ちになったのだと思います。

 

色々な映画好きがいますが、僭越ながら樽個人の意見を言わせてもらうと、「現実のことを考えるのに、映画や物語は必要ない」と思っています。何故なら、表現の誇張や、感情のあおりで、現実を正しく捉えられなくなるからです。「万引き家族」のストーリーを読んで複雑な気分や、色々考えさせられない人がいるでしょうか?

 

そもそも、複雑な気分になることに、何の意味があるのか、と思う。これで現実世界で貧困問題に取り組む活動を始めたり、現実社会にアクションを起こせれば、出発点としての意味もあるかと思います。しかし、カップルでこの映画を見に行って、二人して複雑な気分になって、それでその時間は終わりだとしたら、何の実りもありません。もしそれで、お互いが「この人は豊かな感性を持っているなぁ」と思ったのだとしたら、お馬鹿も程々にしなさい、と思います。

 

現実を伝えたいのなら、ドキュメンタリーかノンフィクションで発信してくれ、と思います(そもそも、人の手が介された時点で何らかのバイアスが生じてはいますが…)。

 

↓映画内の金儲けと、現実の投資について書いた、前記事。

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もちろん、映画好きな人を否定する気なんてありません。もしかしたら、今の樽が持ってない視点で、映画を楽しんでいるのかもしれませんし、その感性は大事にしてほしいです。是非、気が済むまで映画を観まくってほしいです。樽は気が済みました。

 

10年前の樽は、自分がこんな価値観になるとは思っていませんでした。次の10年後は、一体何を考えているのでしょう?さらに楽しい日々を送るため、色々アンテナ張ってゆきたいと思います。

 

↓似たようなことを、この人も書いてました。やっぱ文章上手いなぁ。

d.hatena.ne.jp