アーリーリタイアしたら、毎日書くブログ。

低コストのインデックスファンド、S&P500で株式投資をしています。"投資家の一歩は節約から"が信条。

ITエンジニア界の、ナゾの職人気質。

今週半ばに、今月分のNISA積立を行った。

新興国が値下がりしてるので、気持ちちょっと多めに積立。

本当に「機械的な作業」になってきて、自分でも「良い習慣」になってきたなと思う。

 

仕事の話。

僕はプログラマーとして働いていて、これまでに4現場を渡り歩いてきたが、どこの現場にも、必ず「自称職人」がいて、厄介だ。

 

「自称職人」とは?

 

  • その現場のローカルルールや、プログラムに詳しいが、文書に起こさず、自分だけの知識として持っていたがる。
  • その知識を、知らない新人に、ドヤ顔で指導する。もしくは、無視して指導しない。
  • 教えるにしても、超スピードの説明と画面操作を披露し、曲芸披露に終始する。
  • 挙句の果てに、「僕の説明についてこれるかな?」などと言い始める。
  • 業務マニュアルを作成しようとすると、「これだから、言われた事しか出来ない奴が増えちまうんだ」とか言い出す。
  • 取り合えず、不機嫌オーラを出す。
  • 残業大好き。
  • 自分で自分のことを、「俺は職人だから」と言い始める。

 

事務職で言うと、「お局さん」ってのが、こういうのに当たるんだろうか?

とにかく困る。グループ全体よりも、自分がトップでいたがることを優先するので、話も通じないし、どうしても聞かなきゃならないことは、ご機嫌伺いしなきゃならないし。

 

プログラムの基礎をいくら知っていても、現場、現場で新しく覚えなきゃならないことは、いくらでもあるのが、この業界。経験年数が多いことに胡坐をかいて、自分の優位を確保しようとする輩は、日本のIT業界の癌なんじゃないだろうか?

 

日本のIT業界は、どんどん世界に遅れをとっているし、ブラックな現場も沢山ある。それは、開発という「共同作業」を、自称職人による「個人プレー」に任せてきてしまった面の影響も多いのではないだろうか?

 

急なトラブルが発生した時も、対応マニュアルではなく、「詳しい人に頼る」。工程作成も、調査資料に基づかず、「プログラムに詳しい人に任せっきり」。当然それでは、全体としてのレベルアップは達成できない。まぁ、リーダー格の人は、工数とお金の管理に忙殺されているから、気持ちは分かると言えば分かるけど。

 

しかも、この職人気質は、現場では「まるで美徳」であるかのように、扱われている。「あの人みたいに、詳しくならないと」、「あの人みたいに、ガツンと言えるようにならないと」。

 

最初は皆、自称職人を疎ましがるのだが、何故かプロジェクト終盤に差し掛かると、達成感と苦境を乗り越えたことで、頭がハイになるのか、こういった勘違いを起こす奴が出てくる。

 

そして、「自称職人」は量産されるのだろう―。

 

 

とにかく、「プログラマー、エンジニア」という職種が、「自己完結」の世界であると勘違いしている人が多い。最初はそれでも良いだろう。何故なら、場数を踏めば「チームで情報共有して仕事しなきゃダメだな」と方針を変えることを、考えられるからだ。

 

しかし、それが出来ないで意固地になってしまう人もいる。

それは、日本独特の「職人気質の美徳」という価値観が入り込みやすいためではないだろうか?

 

ドラマやアニメで見る「職人」という人達は、

 

  • 無口。気難しい。不器用。根はやさしい。
  • 親切にしたい相手に、辛く当たる。
  • 自分の興味を極めたがる。
  • 「技術は盗んで覚える物だ」と言う。
  • 必ず案件の中で、メンバ内で喧嘩をする。そして、仲直りする。

 

大体、こんなイメージではないだろうか?こういったステレオタイプの職人イメージと、「自己完結」の世界が結びついた時、「自称職人」が生まれるんだろうと、僕は考えている。

※実社会の職人さんが、このような人ばかり、と言っているわけではありません。あくまで、作られたイメージの話です。

 

あと、女性エンジニアが少ないことも、この状況に拍車をかけていると思う。どんな勘違い「自称職人」でも、可愛い女の子には、不器用ながら、手取り足取り教えるんじゃないだろうか?

 

↓謝罪の必要なんて、ないと思う。

news.careerconnection.jp

 

個人的この状況(自称職人の勘違い)を変えたいかと聞かれたら?「まぁ、別に良いんじゃない?」と思う。自称職人がいなくなったら、困る人もいるわけだし。実際、突発的な問題に、すぐに対処できる人は必要と思う。

 

そんなつまらないプライドで、仕事に誇りを感じることが出来る人もいるわけだし。

直接話し合う事が難しいタイプの人間なら、上の人を連れてきて話し合えば良い(これは僕が良く使う手法。上の人は誰が厄介か大体把握している)。

僕は、大体4~5年で異動するから、いつまでも同じ自称職人と付き合う事もない。

全体が、「個人頼りはダメなんだ」という意識にならない限り、この状況は続くだろう。

 

それに、異動が多いこの業界。僕のように「まぁどうせ、ずっと付き合うこともないし」という考えも、この状況を作っている要因の一つなんだろうな。でも僕は、ストレスを溜めたくないので、文章には起こせないような言葉で、言い合いをしたことも、ありますが(笑)

 

IT業界だけでなく、どこの職場にも、こういった人はいるのだろう。皆さんは、どうお考えでしょうか?