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【サマータイム制度実施】自民:船田議員の発言は、「IT業界は根性精神で乗り切れ思想」の拡大となるか?

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インデックス樽です。

毎日恐ろしい程の暑さが続いていますが、IT業界には恐ろしいニュースが流れてきましたね。

「サマータイム制度」です。

 

サマータイムに対するtwitter上の反応

 

 

 

総じて不評ですね。

↓「国民の評価が高い」って、どこで聞いた話なんでしょうか?

blogos.com 

やらなきゃならないことは、夢のようにありますね。

僕は、銀行・鉄道関係のシステムの維持保守・開発に関わってきたことがありますが、日時で処理する処理は、どのシステムにもあります

 

起動時間、処理時間、処理を監視する処理、処理が終わったら動く処理、等々。サマータイムが導入されて、処理開始時間をズラすとなったら、それはもう一大事でしょう。

 

何といっても、サマータイム時のシステムと、通常時のシステムの切り替えも行わなければなりません。ここは、気を遣いまくるポイントですね。切り替え時の処理程、不具合が起きる所は、ありません。

 

日時の処理の動きに加え、通常の処理への影響を調べて、もし上手く行かなかった時の為の緊急マニュアルを作成して...。

※最悪マニュアルなんて後回しで作らないこともあるかも?あるだろうなぁ。

 

う~ん、システム屋の地獄が始まりそうな予感しかしない。

 

それに、全国で一斉に「サマータイム対応」という未知の案件が始まる中、適切な工数と人員を見積もって、利益を上げることが出来るのでしょうか?

計画立てて見積もりした案件だって、炎上して赤字になることは往々にあるのだから、体力のない会社は見積の失敗が、経営悪化に直結する可能性もあります。

 

それに、発注元が「国がやれといっているのだから、メンテナンスの範囲だろ」などと押し込んできた場合、唯々従ってしまう所も出てくるのではないでしょうか?

今までも、新たな祝日が発生した場合の日時対応を、サービスで行ってきた例は見たことがあります。技術屋を安く使おうとする風潮が強まらないことを、願うばかりです。

 

不安を、精神論で乗り切るのは、もうやめませんか。

twitterを見ると、不安な声を沢山目にします。僕だって、サマータイムに関わる案件に、従事することになったら、不安です。

 

下記のブログに見るように、「国民性」で対応できると考えているような人が、この国の意思決定をしているのです。

blogos.com

 

しかし、現場の人間である僕としては、案件が炎上してきた時に見る、日本人の「過剰同調」を求める精神性に恐怖を感じます。

どこに行っても、案件の雲行きが怪しくなる=不安になると、集団への同調を求めてくる人がいます。

 

「俺が働いているのに、もう帰るのか?」、「当然、土日は出てくるんだろう?」などは序の口です。僕は昨年祖父を亡くしましたが、「今どういう状況か分かってるよね?」とのことで、慶事休暇の取得ができませんでした。

 

良く言われていますが、日本人は不安を感じやすい民族です。

どこに向けて良いか分からない不安とイライラを、周囲に対する攻撃へ変えて解消しようとするのは、お国柄なのでしょうか?

buzz-plus.com

 

なんだか、「サマータイム制度」の導入は、日本人の国民性が試されているような気がします。戦後70年以上経っても、同じ思考回路で突っ走るのか?過去の失敗を糧にして、正しい判断を行うのか?

 

あぁ~あ、せっかくの夏休みなのに、仕事のことを考えちゃいました。

このへんで終わりにします。

 

↓やっぱり、良いことなさそう...。 

lite-ra.com

 

↓日本人論といえば、これ。

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

 

 

Point
  • 「サマータイム制度」導入に、世論はNOである。
  • 処理改変で利益は上げられるのか?無料サービスで受けてはいけない。
  • システム対応を、国民性や精神論で乗り切る思想は、もう終わりにしたい。