アーリーリタイアしたら、毎日書くブログ。

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低ストレスに生きるための「他者と自分の感情の切り分け」は、必須スキルと思う。スルー力(りょく)を身につける技。

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インデックス樽です。

 

今日は自分の感情の取り扱い方について、振り返ってみます。

先日投稿した性格診断の記事で「スルー力が特異的に高い」と出ていたので、僕なりのスルー方法を紹介しますね。

 

世の中は”他者の感情で溢れている”

仕事、家庭、友達どうしでも、必ずイライラしてる人っていますよね。

酷い人は八つ当たりを始めたりしますが、イライラした人がいるだけで、こちらまで不安になったり、不快になってしまいます。

  • とばっちりを食らいたくない
  • イライラしている理由が分からない
  • 他の人は、どうして(イライラしている人に対して)気を遣わないんだろう

などと、考え始めてしまう人も多いのではないでしょうか?

 

これらの原因は、「不安」です。

イライラした相手の考え、行動が予測できず、「どんな面倒に巻き込まれるのか」という状態が、私達を不安に導きます。

 

その一方で、「そんな奴には付き合ってられない」と、上司がイライラしていても自分の仕事に集中できたり、夫の機嫌が悪くても、気にせずに遊びに出かけられる奥さんもいます。

 

同じように「他人の感情」に晒されても、その影響を受ける人と、受けない人がいます。どうして違いが生まれるのでしょうか?

 

感情の切り分けが難しい人達もいる

よく言われることですが、幼少期の家庭環境に、原因はあります。

不和の多い家庭や、抑圧的な両親の元で育った子どもは、無意識に「罪悪感」を感じやすい心を持つようになり、イライラした人に接すると、前項で書いたように「不安」を感じやすくなってしまいます。

 

これは経験から言えることですが、僕の両親も大変抑圧的な人物であったと思います。特に父は機嫌が悪ければ、物や家族に八つ当たりすることを、当然と考えていました(近所の犬がうるさいという理由だけで、ガラスを割ったこともある)。

実際、学校や職場でも、教師や上司の機嫌が悪いと、それだけで1日がドンヨリした気分でした。「自分のせいなんじゃないか」という考えが頭の中をグルグルして、自分のタスクに手を着けられないことが、良くありました。

 

では僕はどうやって、「スルー力(りょく)」を身につけたのでしょうか?

最初は「自分の性格だから」と思っていましたが、「育ち方が原因」という結論に至ってからは、「そんなことで損な人生を送りたくない」と思い、自分で自分を訓練することにしました。

 

スルー力を身につけるには、"自分の感情"をスルーするしかない

僕は最初、ネットの記事や、書籍を読んで「ストレスフリーに生きる方法」や「イライラした人との付き合い方」等のテクニックを頭に入れて、「心構えで対応」しようとしましたが、全て失敗に終わりました。

いくらこちらが万全の体制でいたとしても、イライラした人に遭遇したが最後、また「何かやっちゃたかな...」と考え始めてしまいましたね。

考えてみれば当然のことです。幼少期から身に着いた思考法を、小手先のテクニックで直せる筈などないのです。

 

そこで僕は、ある間違いに気付きました。そもそも「相手に対応しよう」という考え方が、根本的に間違っていたんですね。イライラした人は、単に自分の感情を発散したいだけなのだから、それに対応しようとすれば、餌食になるだけです。

要はイライラした人には近付かないのが一番、「君子危うきに近寄らず」です。

 

しかし、そうは言っても、毎日同じ場所(会社や家庭)に居なければならないのに、イライラした人に近づかないということは出来ませんね。嫌でも顔を合わせなければいけない相手は、残念ながらいるものです。

それに、特定の人物に対する対処方法だけを身につけるやり方だと、相手が変わるごとに対処法を考えなければいけません。

 

だから僕は、「不安」という自分の感情に近づかないことにしました。

先程も書きましたが、幼少期に身に着いた思考法を、一朝一夕に変える事は出来ません。それでも、自分の中の不安を認めて、それに支配されないようにするという事は、訓練すれば出来るようになります。

 

訓練の方法

結論から書きますと、訓練方法は実地訓練に限ります。

訓練場所に最適な場所は「会社」です。イライラした人は、毎日溢れています(笑)。

「イラついた奴が来た!」と思ったら、自分の反応を見て試すのです。

 

僕は次の方法で、イライラした相手から理不尽に注ぎ込まれる「不安」と距離を置く事にしました。

①「不安」を感じるきっかけを紙やスマホのメモに書きだす

考え方には、人それぞれクセがあると思います。「不安」を感じるキッカケも人によって違う筈です。僕の場合は相手が以下のような状態の時、不安を感じやすい傾向でした。

  • 言葉遣いが荒々しかったり、大声を挙げている
  • 表情が険しい
  • 物の扱いが雑

誰でもこんな人を見たら、距離を置きたいものですね。

でも僕は、こういった人物を目の当たりにすると、反射的に「不安」と「罪悪感」を感じてしまう傾向がありました。相手がイライラしている理由ではなく、その雰囲気に負けてしまうのです。

だから、それは「自分の考え方のクセに過ぎない」ということを、自分に分からせるために一度書き出す必要があるのです。

②相手のイライラは、自分の「不安」ではないことを自覚し、「大丈夫」と心の中で呟く

相手の感情は、相手のテリトリーの問題。自分の感情は、自分のテリトリーの問題です。①のリストに挙げたことが原因で「不安」を感じているのなら、それは自分のテリトリーの問題ではないと、意識的に考えます。

これが出来ない人が多いのだと思います。「相手の感情と自分の感情」を無意識に出来る人は良いのですが、出来ない人は無理矢理にでも「意識的に切り分ける」しかありません。

その意識的な「感情の切り分けの」ために、自分が不安を感じるきっかけを認識しておく必要があるのですね。

そして、「自分は自分の感情を持っているぞ」ということを自覚するために、「大丈夫」と心の中で呟きます。

③八つ当たりされたら、後の事は考えずに「八つ当たりしないでください」と言う

残念ながら八つ当たりしてくる人には、「自分のテリトリーに入って来るな」ということを示さなければなりません。

「八つ当たり」をする人は、自他の問題の切り分けが出来ない人です。そんな人には、「こちらにも感情のテリトリー」が存在することを示さなければ、益々攻撃されてしまう事でしょう。

反論されたことで、益々怒り出す人や、「生意気だ」などと言ってくる人もいるかもしれませんが、それはその人との付き合いを辞めるべきサインかもしれませんね。

これは僕の経験談になってしまいますが、八つ当たりしてくる相手に「八つ当たりするな」と言った所、その時は益々怒り、罵詈雑言でしたが、その後はイライラしても、自分に声を荒げることはなくなりましたね。要するに自分は、「今まで甘く見られていた」ってことですね。「自分の感情のテリトリー」を示すことで、「手を出しにくい相手」と相手に自覚させることも大事です(実体験の相手は、実父です)。

ここで大事なのは、「勇気をもって言おう」等とは考えないことです。そんな事を考えると、緊張が増してしまいます。寧ろヤケクソでも良いから、「後のことは考えずに」言ってしまった方が良いです。ハッキリ言って、八つ当たりを当然と考えるような人間とは、付き合いを持つ価値はありません。

 

 

僕はイライラした相手を見つけたら、①→②を繰り返して「スルー力(りょく)」を身に付けました。最初は上手く行かなくても、半年もすればスルーのプロになれます。

会議で相手がイライラし始めても、満員電車でイライラする人がいても、家庭の中でイライラする人がいても、「それはあなたの問題、僕の問題じゃないから大丈夫」と意識をスッパリ切り分けることが出来るようになれます。

こう書くと、何だか非情な人間のように感じてしまうかもしれないですが、そんな相手に情をかける必要なんてないんじゃないかと思います。友達でも、恋人でも、同僚でも、大事にしたい相手を見分けることも、低ストレスに生きる為には、大事なことですね。

 

Point
  • 他者の感情に踊らされる必要はない。
  • 自分と他人の感情の切り分けが出来ているか、チェックしよう。
  • 訓練すれば、感情の切り分けは必ず出来る。