アーリーリタイアしたら、毎日書くブログ。

低コストのインデックスファンド、S&P500で株式投資をしています。"投資家の一歩は節約から"が信条。

資産運用で目指すは「職業の道楽化」。本多静六『私の財産告白』を読んで。

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誰しも資産運用をしていると、目標額というものがあるのでしょうが「その目標を達成してどうしたいのか?」というのは、割とぼんやりしたものでもあると思います。

目的が決まっている場合も、ある人はアーリー(セミ)リタイアを目標に、ある人は老後の生活資金に、またある人はお子さんの教育資金に...等。資産運用されている人の数だけ、目的もまた人それぞれなのでしょう。

 

僕は資産運用を始めて(リスク資産を持ち始めて)から、まだ1年も経っていませんが、定期預金を積極的に行っていた頃から「お金を貯めることは、それ自体が目的だ」という考えを抱いていました。

その考え自体を否定するつもりはありませんが、しかしそれもまた味気ないなぁと心の何処かで思っていたものです。

 

そんな中、本多静六『私の財産告白』を読んだところ、共感できる考え方を見つけたので、紹介しますね。

 

 

仕事とは元々楽しいものであり、カネを稼がなければならないという呪縛から一定の自由を得ることで、仕事の面白さを追求できる。

 

『私の財産告白』本多静六著 より引用 

 

 要するに「生活のための仕事」という意識から抜け出そう、というわけです。そのためには、経済的な独立が必要であると。

 

自分のつたない社会人経験に照らし合わせて考えると、この側面は確かにあるなぁと思いました。貯金だけでもそれなりのお金が貯まり、日常生活には不便がなくなってくると、いくぶんか仕事のプレッシャーも緩和されたような気もしました。

さらに投資を始めて「少額でも収入源が会社以外に存在する」という意識が持てるようになってくると、会社に対する服従心も軽くなり、その結果自由な物言いが出来るようになったものです。不思議なもので、自由に発言した方が社内の評価も高まり、好循環でした。

 

1年間の貯蓄額に相当する額を、運用している株式から生み出すことが出来るようになったら、どうでしょうか?貯蓄額は人によりけりですが、例えば100万円を1年間に貯蓄しているなら、リターン5%で2,000万円分の株式を保有ということになりますね。

お~、是非ともこの境地に達してみたい。その時自分は何を思いながら仕事をしているのだろう。アーリーリタイへ向けてさらに貯蓄に励むのか、余裕が生まれた心でますます仕事に励むのか(又はサボるのか)?まぁ、企業戦士には、なりたくないよなぁ...。

 

資産を形成したら自分がどんな人間になっているのか想像しながら、運用と仕事に励むというのも、面白いものです。「その時に築いている資産額で、見える世界が変わってくる」というのは、世の中では広く言われていますね(ヒャッハーが怖いので、ブログで資産額公開はしませんが)。それを記録するためにブログを書き続けるのも、良い趣味だなと思ったりしました。

 

私の財産告白 (実業之日本社文庫)

私の財産告白 (実業之日本社文庫)

 

 

ちなみに、この一文も好きです。

 

「満40歳までの15年間は、馬鹿と笑われようが、ケチと罵られようが、一途に奮闘努力、勤倹貯蓄、もって一身一家の独立安定の基礎を築くこと。」

 

『私の財産告白』本多静六著 より引用

 

取り合えず、僕も40歳まではドケチ生活を貫こうと思います(笑)。